LOVE GIVES LIFE

大好きな映画・小説・音楽から感じたこと、大好きな人たちとの日々をつらつら

映画

BOYHOOD 「6才のボクが、大人になるまで。」

久々のブログ更新。BOYHOOD (邦題:6才のボクが、大人になるまで。)を鑑賞。 もうなんだか、ものすんごく、いろんな意味で衝撃を受けたのでご紹介。 <あらすじ> 父メイソン・シニア(イーサン・ホーク)と母オリヴィア(パトリシア・アークエット)の離…

ある日どこかで -遠く想いを馳せるということ-

※ネタバレありです 「あなたなのね。」 ある老女のひとことで物語は動きだす。 リチャード・コリアー(クリストファー・リーブ)は、脚本を手がけた舞台の初公演が終わったばかりだった。これからの自らの活躍に期待を膨らませ、仲間と成功を喜び合った。 す…

「ほしいものが、ほしいわ」~『紳士はブロンドがお好き』から見るローレライの恋愛テクニック~

80年代に糸井重里氏が西武百貨店の広告コピーとして世に送り出した言葉。 「ほしいものが、ほしいわ」 実際のコピーはもう少し長文らしい。 “ほしいものはいつでも あるんだけれどない ほしいものはいつも ないんだけれどある ほんとうにほしいものがあると …

最高にシビれちゃうキスシーン5選

唇は、人間の皮膚の中で最も薄い部分らしい。 血管のひとつひとつと神経が透けて赤くみえるのだそう。 唇の薄い皮を隔てて、すぐそこには神経がいくつも通っている。つまり、人間の体の中でもっとも敏感である部分だと言っても過言ではない。 そのせいなのか…

インサイド・ルーウィン・デイヴィス 

週末、恒例のまったり映画タイム。 『インサイド・ルーウィン・デイヴィス』を鑑賞。 【※ちょこちょこシーンとセリフ紹介するので0から観たい方はお気を付けて...】 2013年のカンヌ国際映画祭グランプリを受賞した本作。 今までフォークソングとやらに全く興…

思わずヨダレが出ちゃう映画TOP3

もうすぐ年末。 師走のこの時期の寒さはなんとも食欲を倍増させる気がするのは私だけでしょうか。 なに、ワタシ冬眠でもするのかしら?というほどとにかく食べたくなる。 やっぱり人間も動物なのだ、、と思い知らされる季節。 2014年は働く環境が変わったこ…

セレンディピティ 偶然が招く必然?

先日、大学時代の友人が結婚した。 学部もサークルもバイト先も一緒。お互い家に帰って眠る、もしくは、恋人と時間を過ごすとき以外は、ほぼずっと一緒にいたのではないかというくらい密な女友達。 そんな女友達の結婚式のムービーを制作するため、 数百枚…

It's kind of a funny story

シリアスなのにコメディ的。現実感漂う精神病棟という中にある、おとぎ話っぽさ。主人公の少年の妄想と現実とが織りなす世界観が絶妙で、セリフのひとつひとつもすごくわかりやすい。25歳という年齢になってみて、自分のあるべき姿(昔願っていた自分になれ…

ルビー・スパークス

子どもの頃、お菓子が食べたい!とか、夜更かししたい!とかジュースが飲みたい!、あのおもちゃが欲しい!...って欲だらけのちっちゃい怪獣だった。大人になってみて、理性や常識...あらゆるつまらないモノを覚えて、“欲”を全面的に出す人間は、いやらしい…